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高橋涼介様
グラフィックデザイナー
自分もこの業界に身を置いて、四半世紀が過ぎました。この間も、バブルの崩壊、コンピューターの導入、インターネットの普及等、我々を取り巻く環境は激変しています。
それに伴いデザイナーに求められるスキルも変化し続けています。
アプリケーションの進化により、デザイナーになる為の間口は大きく開かれました。しかし、基本を学ばなかった為に、デザイナーの道をあきらめ、DTPオペレーターとして
日々を過ごしている若者も多いと聞いています。
デザインやレイアウトの基本は普遍のモノです。学ぶにあたって、早いとか遅すぎるという事はありません。この「グラフィックデザイナー養成塾」には、
誰も教えてくれなかった、明日から使える実践的な知識が詰まっています。自分の手を動かしながらレッスンを進めて行けば、自然にスキルが身につくカリキュラムで、
自分でも驚くほど、レイアウトの質が上がる事でしょう。
「グラフィックデザイナー養成塾」は、デザイナーを目指す全ての人に自信を持って勧められる、お宝教材といっても過言ではありません。
岩崎絵里子様
アートディレクター
素晴らしい教材とシステムが完成しました。書店で見かける書籍は情報の一方通行的な内容ばかりで、決して自分の頑張りに対してコミュニケーションが返ってくるものでは
ありませんでした。
「グラフィックデザイナー養成塾」では、教材で学んだ事を課題提出というカタチに起こしたら、それを熟練したプロフェッショナルが評価・指導してくれるという
「ラブ注入!」な2ウェイコミュニケーションシステムです。
素晴らしいですね!主催・塾長である富樫氏の、業界と後輩に向けた大きな愛情を感じずにはいられません。マニュアル的な教材で行き詰まっている人、ワークショップに
参加する機会が持てない人への朗報です。もちろん、一読するだけでも今まで気づかなかったデザインワークにおける自分の盲点を発見できることでしょう。
商業デザイナーの使命は「インバイト(引き込む)」と「コミュニケーション(伝える)」です。この2つを機能させるために、まず必要なこととは何でしょうか?
かの剣豪、宮本武蔵が残した直伝の剣術書「五輪の書」の原本訳書には「まず道具を手入れし、よくよく道具を熟知した上で己の身体の一部とせよ」とあります。
伝書の8割は武士の道具「刀」の扱いと「剣術」に関わる技術の伝授に徹底していて、残る2割が「精神」の鍛錬についてを述べているのです。
完璧な剣術カルトマニュアルです。
時代背景的な部分を考慮すれば、いくら武士たる魂を磨いても「実際に人を斬る覚悟と技術がなければ、素晴らしい宝刀も飾りにすぎない」と武蔵は言い切っています。
これはスポーツ・芸術・ビジネスなど分野を問わず「正しい技術の習得と応用、それをさらに高めていく訓練の大切さ」を示す姿勢であり、
物事の成り立ちの源を言い当てた視点だと思っています。
商業デザイナーにとって必要不可欠なこと。それは、デザイナーも「レイアウト・デザイン」という刀と技術を毎日磨かなくてはならないということです。
毎日磨き続け、自分の技としてさらに研ぎすましつつ昇華させ続けなければプロフェッショナルとは言えないでしょう。
伝えたいメッセージをグラフィックの力で瞬間的に伝えることは、決して難しい技ではありません。「?」という混沌の中に「!」という秩序(ルール)を
一滴さしこむだけで、ビジュアルコミュニケーションの速度はスピードアップします!!
TVCFや広告の世界には「3秒ルール」と言われるものがあり、それは見た瞬間に引き込み、意図を伝えるという機能性を意味しています。そんな機能の大きな土台となる技術を、
この「グラフィックデザイナー養成塾」で発見してください。デザインをもっと現実的に機能させ、自分のものにしたいと願う人にとって強力な武器になると確信しています。
あなたの「刀」と「剣術」がますます磨かれ、秩序を持った素晴らしいビジュアルコミュニケーションをたくさん生み出す「侍クリエイター」へと成長されることを
心から期待し、応援しています!
中西義和様
アートディレクター
グラフィックデザイナー養成塾を拝読させていただきました。正直、このような養成塾なる教材が今までに出版されていなかったことに驚かされました。
私がアシスタントデザイナーとして勤務した当時は、先輩デザイナーとADの下で写植文字を手張りで仕上げ、文字の選択、字詰め、行間の取り方、そして、ラフカンプの
描き方などを手取り足取り教わったものです。
Macの導入より、イラストレーター、フォトショップなりの基本ソーサーを学び、肝心のデザインテクニックが疎かになり、デザイナーとしての資質を
損なわれているのではないでしょうか。
この養成講座は、デザインの基礎を学び、そして応用編までが解り易く講義されています。プロのデザイナーを目指す人には、ぜひ、基礎から習得することを推薦いたします。
それは偉大なる画家になる人は、誰もがデッサンの基礎をしっかり習得できているからこそ、抽象画に表現されてもその芸術性の完成度が高まるものと思います。
今からでも遅くはありません、まずは基礎をしっかり構築することが、真のデザイナーへの近道と言えます。
伊藤穐彦様
クリエイティブディレクター
私がコピーライター出身ということもあって、仕事のパートナーはデザインチームです。たくさんのDTPデザイナーとも仕事をしているので、彼らの多くがステップアップを
望んでいるのを知っていますが、DTPオペレーターからデザイナーへ転身できたスタッフはそれほど多くありません。
特に、オペレーションが専門の会社や部署にいて外部デザイナーからの指示を受けるスタイルでは、オペレーター自身に素質や志があっても、デザイナーとしての基本を
身につけるチャンスは少ないと思います。
「グラフィックデザイナー養成塾」は、ひとりで学べるレッスンシステムなので自分のペースでレイアウトのコツを学べるのがいいですね。今までになかったレイアウトの
教科書です。デザインの現場で直面する課題をクリアできるノウハウが豊富に詰まっているので、自分に欠けているものを気づかせ、足りないものを補ってくれる
心強いパートナーとして、デザイナーへの道を拓いてくれるでしょう。
多彩なレイアウト論のなかでも、文字組に対する熱いこだわりがひしひしと伝わってきました。デザイナーの力量は文字のレイアウトを見ればわかる、と考える
コピーライターは私だけではないはずです。
大谷正美様
前東京デザイナー学院 学務次長
「グラフィックデザイナー養成塾」のテキストを開いてまず感心するのは、「文字」や「文字の扱い方」にかなりのページを割いている、ということです。
デザインを指南する、と言うと写真の扱いやイラストレーション、あるいは色彩やモノのフォルムを語る、と想像される方も多いでしょうが、文字を自在に操ることこそ
グラフィックデザイナーの真骨頂。日本語は、漢字・ひらがな・カタカナの入り混じった、世界にもまれな言葉です。そのうえ同時に、私たちは英語はもとより
外国語も日本語と混在させて日常的に使っています。
しかも日本語はタテにもヨコにも組めるのですから、文字をレイアウトする面白さは、写真やイラストよりも奥深いといえるかもしれません。日本語ならではの醍醐味です。
ネットメディアの進化は今、マスメディアにかつてない変化をもたらしています。日本語を「操縦する」スキルは、単なる知識ではなく新しい知恵を必要とする時代。
まさに、新しいスキルを持たざる者は生き抜くことが難しい時代なのです。
「グラフィックデザイナー養成塾」のカリキュラムは、「読んで」学び、「試して」学び、「比べて」学び、さらに「楽しく」学ぶうちに、実践的なスキルが身につく
仕組みとなっています。ここで習得したスキルやテクニック、現場で使えるリアルなノウハウを活用して、印刷メディアでも映像メディアでも、自在に文字を操れる新時代の
パイロット=情報編集人になっていただきたいと願います。
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