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【富樫英樹プロフィール】

株式会社パフォーマンス 代表取締役。1962年東京都生まれ。
小学校時代からタイポフェイスに強い関心を持ち、それがきっかけでデザイナーになる決意をする。

マスメディアを中心とした広告業界に28年。グラフィックデザイナーを経て、アートディレクターとして1994年株式会社パフォーマンスを立ち上げ主宰として活躍、現在に至る。

最近は元気のいい中小企業様を対象に、「あなたの会社の宣伝部」という新たなサービスプロダクトを作り、ブランディ ング構築からUSP[ユニーク・セールス・プロポジション]マーケティングをメインに、コンサルティング業務と併せたクリエイティブワークを提供している。
※日経BP広告賞、日本工業新聞産業広告賞大賞受賞



現在49歳の私はグラフィックデザイナーとして、おかげさまではや29年を過ごしてまいりました。

小学生の頃には早くもレタリングに興味がわき、 親に頼んで買ってもらったレタリングの本を今でも宝物にしています。小学生時代は学級新聞づくりにも積極的で、子どもの頃からデザインやレイアウトに興味を持っていま した。

その後、デザインの学校を卒業。日本を代表するプロダクション出身のディレクターが独立して新設したデザイ ン制作会社に入社しました。まだDTPなど一般的ではない時代です。 デジタルというコトバすら未来的な響きでした。

現場では文字組やレイアウトの基本から学び、ビジュアル制作のために数えきれないほどのアイデア出しをして きました。

その後、移籍した会社でも毎日が勉強でしたが、自分自身の成長も次第に感じるようになりました。

30歳で独立し、小さいながらも制作会社を立ち上げることができました。雑誌広告がメインの仕事なので、ビジュアル(アートワークとしてのアイデア)づくりの毎日です。 考案したビジュアルアイデアは撮影や画像処理などを経て仕上げていきますが、最終的には「レイアウト」次第で作品が大きく変わってきます。

たとえば、フォントの選び方ひとつでも全体のイメージは大きく変わってしまいます。
カッコいいかカッコ悪いか、の分かれ道と言ってもいいでしょう。
「カッコいい作品をつくる時には富樫さんにまかせたい」。
クライアントや代理店からのそのひと言を励みに、今日も新しいビジュアルづくりに取り組んでいます。



スタッフにも恵まれた私は、おかげさまで何度か広告賞もいただくことができました。現在の会社のデザイナーたちも成長して、多くが独り立ちしています。 巣立っていったスタッフたちが活躍しているのを見るのは本当にうれしいものです。

彼らに私がいつもデザイン制作において、口をすっぱくして伝えていたことが3つほどあります。

それがこのテキストの一番最初のページに書かれていることなのです。
その3つとは…

1. フォントの選定
2. メリハリ
3. バランス

すぐにピンときた人もいらっしゃるかもしれませんが、「パワーデザイン」ではこの3つのことをデザイナーではない一般の方にもわかりやすくお伝えしています。

パワーポイントは非常に多くの機能を兼ね備えたアプリケーションですが、存分に使いこなすにはやはりデザインのことを少しでも学ばれた方が、アドバンテージがあるといえるでしょう。

日本のプレゼンテーションをもっともっとデザインのチカラでわかりやすく、見やすくしていきたい。 デザインのチカラを気軽に活用できるテクニックを多くの方にお伝えしたい。 そんな思いから「パワーデザイン」は誕生しました。

ここで私が今まで手掛けた仕事の一部をご紹介します。 新聞・雑誌・ポスターをはじめ、カタログ・パンフレットとさまざまな紙媒体のアートワークに関わってきまし た。 サービスはもちろん、イベント・企業広告、さらには各種ロゴやシンボルマーク。そして企業様からご依頼 されたパワーポイントで仕上げる企画書までのデザインと多岐にわたります。

 

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